前撮りで撮影するためには何が必要か
結婚式を挙げる前に、人気のある場所で前撮りを済ませてしまうカップが増えています。
結婚式や披露宴と同一日であると落ち着いて撮影ができなくなる可能性があるためです。
しかし事前に予約をいれておくことで希望通りの衣装で装い、自分たちが気に入った場所で好きなポーズで前撮りすることができます。
嵯峨嵐山は観光地のため来客数が増えることが多く、特に1年を通して特に桜が美しい春と紅葉の季節の秋に混み合います。
また穏やかな天候の日が多いため、撮影の予約数も増加する可能性もありそうです。
この季節に大覚寺で前撮りを希望する場合は半年以上前からの予約が必要になるので、相談をして早めに予約をしておくことが大切です。
また大覚寺はペットや家族同伴で前撮りができるので、日時が決まったらどなたと撮影するか、
また衣装は和装にするか洋装にするか、あるいは両方組み合わせての装いで撮影をするかを決めておきます。
和装の場合、白無垢だけではなく華やかな色打掛での撮影もできるので、調和がとれるような
小物も準備しておくと、撮影の進行がしやすくなり構図も考えやすくなります。
また撮影の際には必要な小物の準備などを忘れることがないようにすることが重要です。
撮影時間は正確に決まっていて時間帯によって料金が異なるので、進行に遅れがないようにすることがポイントです。
前撮りで顔隠しShotが美しくとれる構図とは
大覚寺は自然に囲まれていることと、回廊が多いので、空間を利用して演出をすると顔隠しShotが撮影しやすくなります。
天候がよければ屋外で季節が秋なら紅葉の狭間から姿が見えるようにして顔を隠して撮ってみたり、
春であれば桜や大沢池をバックにキスシーンを撮影すると、大変幻想的な写真になりそうです。
敷地内には大きな竹林もあるので、小物で顔を隠し遠くから撮影をすると和装も映えて美しい写真が撮れます。
また小物を使っての演出でも、撮影が可能です。
例えば番傘を用意しておいて、広い庭に出て2人で傘をさして、顔が見えないように角度を変えて写すとよい写真が撮れます。
加えて院内には回廊が多く、選ぶ場所によっては時代劇風な雰囲気での撮影も可能です。
寺院内には「村雨の廊下」と呼ばれる美しい回廊があり、この場所では着物の裾をおろすことが楽にできます。
そのため扇などの小物を使って顔を隠して撮影をすると、雰囲気の違った写真を撮影することができます。
また回廊で花嫁が和装で白無垢で綿帽子で顔を隠して、お母様と2人きりで「紅差しの儀式」の撮影を望まれる方がいれば、撮影は可能です。
さらに牡丹の間と呼ばれている場所での撮影は別料金の支払いが必要になりますが、
ここであえて顔は見せず、後ろ姿で装いがわかるように撮影をするのも顔隠しShotの写真になります。