雨も含めた前撮りの想定を!
結婚式の前撮りはもはや当たり前になって居ます。
挙式当日は着替えや挨拶、ウエディングケーキの入刀や余興を楽しむあまり、
撮影に時間をかけている暇がありません。
そこで写真館やフォトスタジオの前撮りプランを活用し、
あらかじめ美しい写真を撮影しておくことが基本となって居るのです。
ジューンブライドと言って6月に結婚する花嫁は幸せになると信じられているために、
日本の梅雨時に前撮り撮影をする人も少なくありません。
ところが天気予報が晴れでも6月はいつ雨が急に振り出すかわからないのです。
そのため、あらかじめ雨の天気も想定した前撮りを覚悟しておく必要があります。
しかし雨は決してネガティブなだけではなく、うつくしい演出であるととらえることもできるのです。
光によって雨の粒は乱反射し変更職を放ち、うつくしい演出に成るのです。
またパラソルを持ったシチュエーションも個性が際立ち、かえって思い出深い前撮り写真に成ることもあります。
水たまりに二人がうつるシルエットを撮影するなど、プロカメラマンなら悪い天候もプラスの演出として美しく撮影できます。
パラソルも、白いウエディングドレスに合せたレース調の美しい傘も用意されています。
悪天候でも大丈夫です!
たとえどれだけ悪天候であったとしても、決して悲観的になる必要はありません。
例えば撮影日を延期したり、病むのを待って虹が出たタイミングで撮影するなど、チャンスはいくらでもあるわけです。
挙式日と違って変更できるのも、前撮りの良い点だと言えるのです。
もしどうしても悪天候であってもその日に撮影しなければならない場合でも、
スタジオ撮影に変更することができます。
スタジオ側もこうした天候に配慮し、すぐさま変更できる体制を整えてくれているのです。
やはりロケーション撮影とは異なり、背景が限られてしまい残念に思う人も多いですが、
スタジオであっても背景をいくらでも変更できるセットが組まれているのです。
かえって花粉が飛ぶような季節には、屋内での撮影の方が体調コンディションが良く、
自然な美しい笑顔を引き出せ美しい写真に仕上がることも良くあります。
特に内気で恥ずかしがり屋のカップルであると、かえって他人の目が気にならず、
大胆なポーズが出来たり、友人や親族を呼んで本番さながらの
挙式型の撮影会にすることもできてしまうのです。
スタジオでの撮影の方が、肉体的にも心理的にも安定し
かえって美しい写真に仕上がることも良く有ることです。